低容量ピルで計画的に避妊しよう

低容量ピルで計画的に避妊しよう

低容量ピルを規則正しく、計画的に服用することは、確実な避妊につながります。低用量ピルには女性ホルモンが含まれています。定期的に女性ホルモンが補充されるため、脳が体内の女性ホルモン量を適切と考え、卵巣の働きを抑制します。これにより排卵が抑えられ、避妊へとつながります。
 
低用量ピルは、日本では1999年に認可された、比較的新しい薬です。そのためか、何か「特別な薬」といったような、間違った認識が広がっているようにも思えます。ヨーロッパでは特にピルの服用率が高く、北米でもかなり浸透しています。
 

低容量ピルを使った確実性の高い避妊

日本を含む多くの国では、コンドームがもっとも一般的で確実性の高い避妊法と考えられていますが、低用量ピルを規則的に服用して避妊を行う場合、その成功確立は、ほぼ100%です。コンドームは意外に失敗率が高く、その成功率は8割ほどです。低用量ピルを規則正しく、医師の指導に従って服用すれば、確実に避妊は成功します。
 
低用量ピルの働きにより、
 
  • 排卵が起こらなくなる
  • 子宮内膜が増殖することを防ぎ、着床を難しくする
  • 子宮へ精子が侵入することを妨げる
 
これらの効果がもたらされるため、ほぼ100%という避妊確率につながります。
 
ただ、コンドームの役目がなくなったわけではもちろんありません。ピルでは性感染症を予防することはできません。ピルとコンドームの併用は、安全なセックスのためのお約束です。
 

低用量ピルによる避妊のシステム

避妊のためのピルの服用方法には決まりごとがあります。生理の初日から、毎日1錠を同時刻に服用します。これを21日間続けます。そして、その後の7日間は服用をやめます。
 
錠剤は通常、この4週間を1サイクルとしたシートの状態になっています。21錠と28錠の2種類があり、28錠のものは、最後の7日分が偽薬となっています。偽薬は体に無害な成分でできていて、飲まなくても全く問題はありません。偽薬はピルの飲み忘れを防ぐための対策だとお考えください。
 

低用量ピルの成分

低用量ピルには女性ホルモンが含まれています。エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンで、これらが体内に入ることにより、脳が妊娠していると錯覚します。この疑似妊娠状態を演出することがピルの役割です。脳が錯覚することで黄体ホルモンの分泌が止まり、同時に排卵も止まります。
 

まだまだある、ピルのいいところ

ピルを規則正しく服用することでもたらされるメリットは、うれしいものばかりです。
 

ニキビや肌荒れの改善

ピルには男性ホルモンを抑制する効果を持つものもあり、ニキビを改善する効果があります。
 

生理と生理に関わる不快な症状を緩和

ピルを服用することで、生理に関わる痛みや不快感、精神的な問題を緩和することができます。子宮内膜にあるプロスタグランジンという物質が、痛みを誘発する原因因子とされていますが、ピルを服用することで子宮内膜の増殖を抑えることができます。
 

生理のサイクルをコントロールすることができる

低用量ピルを服用すると、規則正しく生理が訪れます。これは、ピルを摂取するタイミングを変えることで、生理のサイクルをコントロールできることを意味します。
 

女性特有の病気を予防する効果

長年、ピルと乳がんの関連性について指摘されていますが、最近は、少なくともピルを服用することで乳がんの発症が増加するわけではないという研究報告があるようです。ピルには子宮体がんや卵巣がんになりにくいホルモン環境を作る働きもあります。また、乳房に良性腫瘍ができる確率を抑える働きがあるといわれています。最近では子宮内膜症の治療に有効なピルもあります。
 

急を要する避妊

避妊に失敗した場合など、望まない妊娠を避けるための緊急措置的なピルの服用法です。モーニングアフターピル、事後避妊などと呼ばれることもあります。避妊できる確率はかなり高いのですが、100%ではありません。
 

比較的かんたんに手に入る

低用量ピルは通常、婦人科でかんたんな問診を受けるだけで入手が可能です。
 

妊娠したくなったら、やめればいいだけ

低用量ピルを用いて避妊する方法であれば、服用を止めるだけで妊娠できる体に戻ることができます。「そろそろ子供が欲しい」と思ったら、服用を止めましょう。ピルを摂取することで不妊症になるのではないかと心配される方もいらっしゃいますが、全く心配いりません。

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